
ビーディ・アイのリアム・ギャラガーは、ストーン・ローゼズが再結成して「クソ大儲けする」ところをぜひ見てみたいと語っている。
ショートリストの取材に応えたリアムは、ストーン・ローゼズは再結成してライブをやるべきだし、新作を制作するべきだと語っている。また、リアムはレディー・ガガなどのポップ・スターも好きだし、人気オーディション番組『X-ファクター』出身のアイルランドの双子ユニット、ジェドワードも嫌いではないと語っている。
ストーン・ローゼズの再結成の可能性についてどう思うかと質問を振られてリアムはこう語っている。「俺はローゼズがまた一線に戻ってあのアルバムをライブでやって自分たちのためにもクソ大儲けするべきだと思うな。っていうのも、解散する前にはそんなにまだ儲けてなかったはずだからな。ファッキンすげーライブをいくつかやって、みんなの反応を見て、それから新作作りゃあいいんだよ」。
「俺たちもライブでは必ず“アイ・アム・ザ・レザレクション”のカバーをやるし、やるとお客さんもアホみたいに盛り上がるからね。当然、イアン・ブラウンは自分の歌に自信がないんだろうけど、別に歌の心配なんか実はしなくていいんだから。俺たち客が全部代わりに歌ってやるんだからさ」
ストーン・ローゼズについては頻繁に再結成説が流れるが、4月にはベースのマニの母親の葬儀でイアンとギターのジョン・スクワイアが16年ぶりに対面するという一幕もあったため、にわかに再結成の噂に火を注ぐこととなった。この時、マニは再結成の噂について「夢物語もいいところだ」と却下していた。
その一方で、リアムはレディー・ガガのファンであることをこう語っている。「俺はレディー・ガガは大好きだよ。やってることは時々、バカバカしさと紙一重になったりするけど、でもやっぱり納得させるものを持ってるんだよな。それは歌えるし、踊れるからで、しかもものすごいリスクを背負ってて、ほかの女子アクトとはまるで違うからね」とリアムは説明している。さらにジェドワードについて訊かれると「あのアホなの、いいんじゃね? なんかもったいぶったところとかなくってさ」と答えている。
ビーディ・アイは現在アメリカをツアー中で、このためリアムは6月18日に行われた兄ノエルと長く同棲してきたサラ・マクドナルドとの挙式には参列しなかった。ビーディ・アイは8月下旬にイギリスに戻り、レディング・アンド・リーズ・フェスティヴァルに出演する予定だ。
(c) NME.COM / IPC Media 2011
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