イギリスの国民的歌手でもあるトム・ジョーンズは将来的にキラーズとのコラボレーションを考えているとNMEに語った。
サフォークで開催され、ヴァンパイア・ウィークエンドやベル&セバスチャンがヘッドライナーを飾ったラティテュード・フェスの前夜祭や最終日に出演したトムだが、楽屋ゾーンでNMEにキラーズの大ファンなのだと語り、キラーズもまたそう思ってくれているらしいと説明した。
「ブランドン・フラワーズとは話もしてるんだよ」と最近、原点を確認した新作『Praise and Blame』をリリースしたばかりのトムは語る。「ブランドンはぼくがこれまでのキャリアでやってきたことに敬意を感じるって言ってくれたんだよね。しかも、彼らはラスヴェガス出身だからぼくたちの間には繋がりがあるんだよ。というのは、当然、ぼくもラスヴェガスではたくさんショーをやらせてもらっているからね」。
コラボレーションの具体的なスケジュールはまだ出ていないが、お互いに満足できる曲さえみつかれば、すぐにでも始められるとトムは言う。
「題材がしっかりしていないとね」とトムは説明する。「ぼくにとってはまずそこが一番肝心なんだよ。どんな人とやるにしてもね」。
トムはこれまでにも予想もしなかったようなコラボレーションを実現させて音楽ファンを驚かせてきた。ここのところのトムへの再評価も99年のカヴァー・アルバム『Reload』をきっかけにしたもので、このアルバムでトムは元カーディガンズのニーナ・パーションやステレオフォニックスのケリー・ジョーンズらとコラボレーションを試みていた。
情報元:
ロッキング・オン (c) NME.COM / IPC Media 2010
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一度遊びに来て下さい。
新譜がUKでNo2ヒットになります。
ますます元気なトムを応援下さい。